7月28日金曜日、労働安全講習会が開催されました。

東久留米市生涯学習センターに23人の仲間が集まりました。

講習会の内容は
①建築現場における安全衛生対策について

②あやまれ つぐなえ なくせ
アスベスト被害
公正判決を勝ち取ろう!

講師は島田本部労安部長です。

最初に安全衛生対策のDVDを拝見したのちに、労災事故・災害事例・対策などをテキスト使って話していただきました。相変わらず建設業界は「墜落・転落」が多いこともわかりました。

2つ目はアスベスト被害に関するDVDを上演、その後アスベストに関する基礎知識、日本におけるアスベスト関連の歴史を話していただきました。アスベストは最初、安価であるため「奇跡の鉱物」として重宝されたでありが、潜伏期間が長く中皮腫、肺がんになることで「静かなる時限爆弾」と呼ばれ、評価が180度変わったことも紹介されました。

ユニオンの組合員でも被害を受け労災認定を受けている方がいることや、4人の方がアスベスト裁判に参加されていて現在も裁判中で組合としても応援していくことを話されました。どちら内容も他人事とは思わずに身近にあることと思いようにしました。

【石原匡典】