働く職人の応援団

建設ユニオンの平和運動

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なぜ私たちが平和運動を行うのか

私たち建設職人は、職種はそれぞれですが、「街を作り、街を守る」仕事をしています。

もし新たに戦争が始まることがあれば、私たち建設職人はその拠点となる施設などを真っ先に作らなければなりません。私たちの技術はそのような物を作るためものではありません。

第二次世界大戦の戦時中に召集を受けた建設職人が原爆の犠牲となりました。広島・長崎の原爆投下から73年が経過し、実際の原爆を知る戦争体験者が少なくなりましたが、戦争・原爆の記憶は次世代に継承していかなくてはなりません。そこで、建設職人の間で犠牲となった多くの建設職人の霊とその家族を慰めると共に、戦争の悲惨さを忘れず、今後再び核兵器の犠牲者をつくってはならないという誓いを込めて平和運動が全国で進められてきました。

建設ユニオンでは「建設労働者・職人原爆殉難者慰霊祭」の開催に合わせ、8月に「広島」と「長崎」へ代表者派遣を行っています。(それぞれ隔年)これらの慰霊祭には、全国から多くの建設職人が参列し、原爆で命を奪われた方々に哀悼の意を表すると共に、二度と同じことが起こらないよう平和への決意を新たにします。

 

 

また、代表派遣では慰霊祭への参加の他に原爆根絶に向けた署名運動や、原爆資料館の見学、原爆が投下された広島・長崎の街でフィールドワークをおこない、当時の悲惨な状況を肌で体感してきます。

 

 

 

 

 

平和のつどい

設ユニオンでは、広島・長崎の代表派遣で学んだこと、感じたことを報告し合い、平和の大切さをユニオン全体に周知するために「建設ユニオン平和のつどい」を開催しています。取り組み、感想報告の他に、学習会をおこない平和への意識を高めています。

そして参加者それぞれが発信者となり、平和であり続ける社会を築くための、「核兵器廃絶」や「憲法9条」を守る運動を建設ユニオンでは続けています。

 

また。「戦争をさせない建設ユニオン9条の会」という有志の会で、定例会を開き、平和に対する学習会やフィールドワークをおこなっています。

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