現場の声 -杉並

大手S建設現場では、詰所が狭く、全員が入ろうとすればぎゅう詰め状態で、上位会社の人しか入れない。

大手A建設現場では、乗り込み初日から工程が2カ月以上遅れていたが、工期は伸びずしわ寄せがやって来る。間に合わない分は人を増やせと言われ昼夜働くが、急がせて事故が起きれば責任は手前持ち。工期を守ろうと人を入れるが、応援手間は高く利益は減っていく。

他産業で当たり前の労働環境が、建築現場にはまだ十分整備されていない。他産業では非常識なことが当たり前の日常だ。おかしいと思いながら、忙しさからか感覚は徐々に麻痺してくる。思った時に声を出し、少しずつでも変えていければと思いながら、今日も仕事に追われている。