現場の声 -練馬

私はタイル工の手間請職人で、主にマンション等の野丁場の現場で仕事をしています。

ここ1~2年、私が従事しているような中堅のゼネコンでも週休二日の現場が増えたような気がします。しかしこの「週休2日制」ですが、工期や収入の面など諸々の問題があるように思います。

私が仕事を請けている会社は幸いにも賃金面に関しては理解があり、週5日の出来高で6日分の収入に近づくようにと単価に反映させる努力をしてくれています。しかし、肝心な元請けのゼネコンが、その根本的な問題を理解しようとしているのか、甚だ疑問に感じます。

これは番頭から聞いた話ですが、あるゼネコンに提出した見積に対して「高い、もう少し勉強しろ」という主旨の電話があったそうです。番頭は「週5で6日分の収入を確保するため」ということを丁寧に、言葉を選んで説明したらしいのですが、それに対するその現場所長の言葉に私は耳を疑いました。「だったらその休みの日はよその現場に行って稼げばいいじゃないか?」

これが全てのゼネコンの考え方とは思いませんが、こういう意識のゼネコンが存在するのも事実です。我々職人の主張や権利がしっかりと活かされた形でこの制度が定着することを、心から願っています。